09/02/19 13:29:43
おまたせしました。続きです。
前回でパーソナリティとは性格と気質の統合されたものである
ということは分かりました。(統合と言うより融合というべきかも知れませんが)
続いて、パーソナリティ障害とは何かということについて考えてみます。
その定義は米国精神医学会DSMーⅣ(精神疾患の診断・統計マニュアル)によれば
「著しく偏った内的体験・行動の持続的様式」ということになります。
たとえば一般的には良いこととされるような「清潔好き」もそれが高じて
「著しい清潔好き」となれば問題になります。
また「多少の下品さ」なら「あいつは、しょうがねぇな」ぐらいで済むのでしょうが
ぞねさんのように「著しい下品」となると、本人のためにもそれで済ますべき問題では
なくなってきます。