09/02/02 09:04:25
朝の一言
昨日の星祭は例年もそうなのだが、超大変だった。
2月の第一日曜日に修して、3日には法類の寺で、参拝者が護摩壇を時計回りに回った
後、九字を切るのです。
百数十人すると、声が出なくなり腕が棒みたいに曲がらず、動かずになり、筋肉痛が
ひどいのだが、私がそれをすると、スッキリしたといって、リクエストが多く、止める事が
出来ないようなのです。
今日は休んで明日に備えたいのだが、月参りを変更できない家が3件あり、大変だ。
昨日の星供養の添え護摩木は七百本を越えるので、1本ずつ火バサミで炉に積んで
いくので、手もくたくた。
火が大きくなり、火バサミを持っている手が焼けどしそうになるので、横に置いた扇風機
で手を冷やしながらの作業。
ただ添え護摩木を炉に放り込むなら、炉中の空気の通りが悪くなり、この数の添え護摩木
は、燃え残りが多くなるので、焚ききれないし、完全燃焼をさせるための工夫として、
添え護摩木は特注で、燃え残りの灰が少ない朴の木を使うなど工夫をしているので
途中で炉のおきを汲み取らなくて済むのですが、、、、、2座で焚くのなら楽なのですが。
それに星祭の本尊段の尊は多いので、そのパワーにも耐える必要が有ります。
大元法もそうなので、その尊のパワーを分散する意味でも、多くの僧侶で修するのです。
我が寺の最大イベント、無事終了して安堵と疲れで、8時すぎて目が覚めました。
次に大変なのは、燈篭流し、そして永代供養の彼岸とお盆の流水灌頂なのです。