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2009年02月11日21:47 カテゴリ また法然さんへの問い 日蓮正宗の信者より 現代はとっくに末法の世真っ只中で、もしかしたら末法の世も通りすぎた未知の世界かもしれない。
それでも浄土宗、浄土真宗は、‘罪を憎んで人を憎まず’でいていいのだろうか疑問だ。
日蓮正宗も他の宗派の事は言えないけど。最後には罪を冒した人を赦すから。
現代の社会にある罪は、赦していい罪ではない。
肉食の獣が、他の動物を捕えて食べないと、命を繋げない世界では、獣の狩りは罪になる訳がない。
浄土宗がうまれた前後の、戦国時代に武士はいくさをするしかない。殺生が無用ではないという価値観が、正しいとされた時代。
でも現代は殺生が必要な時代ではない。
だから赦してはいけない。悔いても赦すべきでない。もちろん傷つけてもいけない。
金品を単純な方法で盗んだなら、後から返しに行ってひたすら謝罪すれば赦すべきだと思う。
ただ盗まれただけの被害者なら、元に戻して本気で謝るなら、赦さない道理がない。
宗教がうまれた時代の罪はその程度のものだったろうな。