09/02/08 08:45:18
>>410
なんだかんだ言って、40字×30行×100枚以上だからね。
何度か、研究内容の中間発表会もこなさなきゃならない。
今思うと、二年ですんなり書けて、出してもらえたのが奇跡のよーに思えるよ
追い込みの数ヶ月はひたすら、朝から図書館→指導教官→自宅の繰り返し。
最後の一週間くらいは、もーなんか日付の記憶が曖昧。
提出して帰って風呂入って寝たら、起きたとき丸一日日付がずれてたよ
そこから口頭試問に向けて、更に固めていく。
論文の内容自体は、もう中身が暗誦出来るくらいな状態だからいいんだけど、
脚注などの間違いは先に訂正しておかないといかんし、苦手なところを必ず
見抜いて突いて来られるわけで、防御を固めておかないといけない。
通信の場合、年数は余分にかけるとしても、普段は学校に居ないわけだから、
欲しい資料・史料がぱっと手に入りにくいし、先行研究の論文の入手だけでも
かなり手こずると思う。
個人的な印象として、上記のようなハンディキャップのせいか、地元の祭に
見られる浄土教の影響だとか、そういう地域密着型の題材を選んだり、
それまでやってきた仕事と結びつけて論文にしようという人が多かったと思う。