09/02/15 07:52:59
寺子屋 ランボー法師 考察Matrix 1
今までの話の中で、ステージと言う言葉を何度か使いましたが、固定観念無しでもう少し考えて見ましょう。
仏さまのステージ、亡者のステージはともに霊界の有り様を表現していました。
それに加え、般若心経の一般的解釈はネットで検索すると多くの方の解説が出てきますので、それらを
参考にしていただくとして、色即是空 空即是色について其の言葉の持つ奥に秘めた意味合いを考えて
みたのが次のようなものでした。
色即是空 空即是色は、例えて云うなら、器に水が入っていて、風も吹かず器も静止している状態の水が空で、
風が吹いたり、器が振動していて、水面が平らな状態でない水を色という、と考えています。
このように考えたなら、ビックバンの発生も理解できます。
素粒子の分野を考える時、霊界及び霊体をも視野に入れた考察ということになります。
目視で、水面に波が立たない状態なら、何も無いように見えますが、波が立った時水があることが分ります。
そういう事を、色即是空 空即是色 と説いていると私は考えます。
この色は、素粒子のレベルでのエネルギーの変化が有る無し状態を現しており、これらの考え方は密教の
根底にある考えと思う。