09/08/07 01:15:46
>>812
なんかもー言ってること無茶苦茶だな
>そしてキツネの説話が出てくるのは平安以降。中国の妖狐伝説とかが伝わってからだ。
…までは大筋ではいいだろう。日本神話にキツネはほとんど活躍しないからね。
けど、奈良時代には山海経なども伝わってるし、キツネが霊獣となるのは奈良時代であって平安以前だと思います。
奈良時代には既に活発に狐は説話に出てくる。
まあ中国のいろんな民間伝承が伝わっていろいろな日本のおとぎ話の類が生まれていったのは間違い無い。
…が、
>つまり玉藻説話どころかダキニ(天)がキツネだという考え自体、中国のキツネ思想が基になっている。
はいきなり意味不明。
玉藻説話が中国の妖狐説話、それも紂王説話とイコールであろうと認めるとして
なぜそこでダキニ天と狐の習合を中国にする?中国ではそんな習合思想は生まれてません。
日本でまずキツネを眷属とする稲荷神が成立既にし、それにダキニ天が習合というこれは文化で
日本で両者は習合しているのです。
キツネが化かすという思想の渡来と、ダキニ天が渡来して稲荷神と集合は時代的に全くかけ離れているわけで
それだけでもキミのその新説の論拠は全く説得力を持たないと思います。