09/07/22 10:38:11
>>316
毎年、7月13日を宝蔵門前採燈護摩の日とし那羅延天供を厳修する日として、
聖観音宗として正式に制定しなければならないだろう。
那羅延といえば、隋の高祖である楊堅が、生まれた時に付けられた名である。
楊堅の「堅」は、那羅延堅固王の神名から、那羅延の意訳としての漢訳。
隋の高祖の生誕の日は6月13日だ。
日本では、太陽暦を国家が採用した後、
近世以前に陰暦で月日が定められていた行事の日を月遅れで行うようになった。
7月13日は月遅れの隋の高祖の生誕の日。
那羅延を名とする帝王の日である。
この日は宝蔵門の仁王尊へ採燈護摩を焚き、
不動堂では仁王会を営んで仁王法を厳修する日とし、浅草寺の年中行事の中に入れなければならない。
隋は天台宗としても重要な王朝であり、
その高祖が梵名を小字としたことは記念されなければならない。