御真言集 第十九at KYOTO
御真言集 第十九 - 暇つぶし2ch201:名無しさん@京都板じゃないよ
08/10/24 15:18:49
417 ランボー法師 ◆uIU6J7Th0Y 2008/10/24(金) 06:07:23
今朝のバカでない方々への一言

重箱の隅 編

いまだ重箱の隅に残っていた一粒のご飯を突きまわして反論できないだろうと言うアンチが居ますが、
物事をミクロでしか見れないのは悲しむべき事のように思います。
それは、将来の密教の有り様に大きく関る可能性があるからです。
同じ弘法大師の流れを汲むものなのに、こうも考えが異なってくる、それぞれの後継者の考え方や感性、
その時の社会の状態で変化があって当然であり、それらを難なく飲み込んでしまう密教の懐の広さを今更
ながら思うのです。
私が行っている事がアンチのそれと異なっていても、それも密教なのです。
密教は、印や呪をアイテムとし、十八道という仏様に対する接待法をもって仏様と接するを目的に行い、
私たちの願いや先祖の成仏をも叶えていただく優れた手法と思っています。
しかし、それは設計図だけではなしえるものではありませんし、何方が書こうが構わないのです。
色々な産業界で設計したものを製作という実行をし、何度も試験をして試行錯誤して、目的に近づけてゆく。
密教とて同じなのです。
設計図が自分にとって不都合なところが見つかれば目的を失わない範囲で変化させることはやぶさかでは
なくむしろ合理性と思います。
約束事に心を取られすぎ、仏を見失う事があってはなりません。
一言一句こだわる人は、学者で無いのならある意味真面目なのかもしれませんが、包括的視野に欠けて
いるのではと思います。
空海師と最澄師との違いは此処にあったのではとさえ思います。
お経の解釈の違い、経の包括的解釈が他人とは異なり、その柔軟性が弘法大師という偉大な人を作り出す
根源となったように思います。
その柔軟性は、唐で大日経~密教への移行した振る舞いでも見る事が出来、空海師は霊界からの指図と
空海師自身の本心が共鳴したためと考えられるのである。
それが 認識の差 であり、凡庸の僧侶では考えつかないところなのかもしれない。

体得の仏教~人の感覚で捉えたもの
机上の仏教~人の口から伝わったもの


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