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法隆寺 大野玄妙(おおの・げんみょう)氏 語録
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日本を磨く―美と徳をみつめて [3] 「自分の『仏法僧』を育てよ」 2006.06.28 日経新聞(朝刊)
「和を尊ぶ精神と言い換えてもいい。特定の組織や党派や、日本の中だけで仲良くする
のではなく、揺るぎない、共通の目標と同じ価値観を持って世界の和合、つまり平和を
めざすべきだ。世界各国と強調して安寧を希求する過程で、規範や道理は必ずよみがえる」
「謙虚で優しくては敗者になるとか、和や信頼は競争の邪魔になるとか、自分の会社や日本
だけが良くなればいいとか、そういう狭い了見では本物の強さは生まれない。世界を視野に
普遍的な和合をどう実現するのか、それを一生懸命に考える人材を育てなければいけない」
「私は『自分の仏法僧を持て』と提唱している。平和運動に参加したり、無理せず
できることから始めて、長く誠実に続けることが大事なのだ」