08/05/08 15:48:29
>>九条の会には奈良の有名寺院が含まれています。
たとえば、奈良阪にある般若寺。これは鎌倉の名刹・極楽寺を
建てた忍性(にんしょう)とのつながりが深い。忍性は唐招提寺に
鑑真和上が来日する苦難の旅を絵巻にして制作し、奉納しました。
内陸の唐招提寺でありますが、潮騒が聞こえてきますね。
12年前の中国要人からの寄付は昭和復興の森本長老のご縁でもあります。
文化大革命URLリンク(ja.wikipedia.org)後
中国に鑑真和上里帰りを寺を訪れた鄧小平さんに直訴したことから
鑑真和上は中国医学の聖人という実学的効用も果たし、文革で疲弊した中国仏教会を何よりも精神的
に支援し、文化経済的効果を開放路線に埋め込むことになりました。
今の唐招提寺は鑑真和上を慕う人々もなかなか応援できない状況です。
ま、日本の伝統工法技術による金堂再建建設現場を視察に来るという程度に考えるのが正解かも。
これを機会にせめて、お寺がお線香を常時、販売してくださると寺らしくなると
思うのだが。ま、こんな状態です。
昭和復興の長老は天誅組が旗揚げした南部の五條市に
住んで奈良市五条の寺に通っておられたが、その”天敵”新撰組の志士が眠る壬生寺住職が
現在の長老というのも奇縁というべきか。
和上も志は忍性や志士たちに通じるものを備えていたのだろう。
森本孝順長老で検索を。