08/05/01 21:39:16
>>868
善無畏は中天竺のマハラジャに生まれたが、出家して法華経の修行として多くの石塔をたてるなどの修行をしていたが、
大日経(真言密教)を知ってからは大日経に肩入れしてついに、(アノ楊貴妃で有名な)玄宗皇帝の帝師になった。
天台宗(法華経の宗旨)にねたみを感じたバチか、突然死してしまい、地獄の閻魔大王にあってしまった。
これは法華経をソシッタ罪かと思い当たり、真言の行などは一切を捨てて、法華経の御釈迦様の御心の
経文のひとつの(今此三界の文)を唱えて蘇生出来た。
また、雨乞いを依頼されても、雨は降るには降ったが、結局は大風害を呼んでしまい、還って迷惑をかけただけだった。
ついでに、死んだ後の遺骸にも、仏典に地獄に堕ちる人の様を説いた様子と符合していた。
弟子達はそうとは知らずに観たままを書いていたが・・・なんで善無畏ほどの人がこんなことになったのか?
後生を思う人は調べてみるがよい。という、意味だな、これは。
>>869さんのリクエストによって、書いてみました。
金剛智・不空編も、まだ続けますか? リクエストはそのようですので、続けてはみますが・・・