07/11/25 17:39:42
25日の大元帥明王護摩は11時から始めました。
部主壇は不動明王、調伏護摩です。
部主壇を大日如来で行う時もありますが、息災護摩でのお参りです。
ここ何年も調伏護摩でやっています。
烏枢沙摩明王護摩も調伏護摩でしています。
何時もながら強烈な本尊のパワーに快感すら覚えます。
本尊壇では、参詣の皆さんは経頭と一緒に真言
ノウボウタリツタボリツハラボリツシャキンメイシャキンメイ
タラサンダンオエンビソワカ
を唱えています。
乳木108支を真言ウンタリタホリアビシャロキャウンハッタ
と唱えながら呂中に投じ、終わらばお札やお守りなど呂の火
にかざしお浄めとパワーを入れて頂きます。
その後、参詣者の貴重品を同じように清めるのです。
加持物の時は、胡麻の入っている器を取り21反の加持後、
参詣者全員で導師に会わせ、
ウンタリタホリアビシャロキャウンハッタを108回唱えます。
導師は其れに合わせて加持物の胡麻をつまんでは呂中に投じます。
この時が護摩の盛り上がりの頂点で仏様と導師 参詣者の心が
一つになってゆくのです。
其れが終わり、祈願に入る頃は、体も心もスッキリした感じになり、
諸孫、天部のお参りに移り、終了します。
今日も、とてもパワフルな障害のない護摩を修させて戴いたことに
感謝をして、退堂となります。