08/03/19 01:31:44
>>302
田の端の地蔵の衣色褪せて 秋空を抜き立つ彼岸花
っていう風景は、私の近辺のド田舎の風景なんでしょうかね。
地蔵菩薩は六道の衆生を救済するために、自ら衆生の中に身を置きました。
墓地に行けば六体の地蔵像があるのを目にすることがあるかと思いますが、あの一体ずつが
それぞれ、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天、の六道における地蔵尊をあらわしています。
輪廻の中に遍く慈悲をもたらす菩薩、それが地蔵菩薩であり、お地蔵様です。
衆生と触れ合うことは、お地蔵様にとって大切なことなのですよ。