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市文化財「太鼓門」から砲弾 津の高田本山専修寺
2008年6月29日
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
太鼓門から見つかった砲弾
津市一身田町の真宗高田派本山専修寺の「太鼓門」内で28日、太平洋戦争中のものとみられる
砲弾1発が見つかった。爆発や発火する危険性はほとんどないという。
津署が同日夕、回収した。
砲弾は直径20センチ、長さ60センチ。鉄製で表面全体がさびていた。
倉庫として使われていた太鼓門を修復するため、同寺が業者に頼んで内部を片付けていたところ、
太鼓用の木材などの下から壁際に立ててあるのが見つかったという。
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砲弾が見つかった太鼓門=いずれも津市の高田本山専修寺で
同寺から通報を受けた署員が砲弾の写真を陸上自衛隊に送付。
「安全装置があり、爆発や発火する危険性はほとんどない」と判断された。
戦車や艦船で使う砲弾とみられ、米軍の爆撃機が投下したものの可能性は低いという。
太鼓門は津市指定有形文化財。
同寺に勤務して20年になる男性職員は「私の記憶では太鼓門の内部のものすべてを外に出すの
は初めてで、まさか砲弾が出てくるとは」と驚いていた。
(大島康介)
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