真言宗醍醐派について  第陸座 at KYOTO
真言宗醍醐派について  第陸座 - 暇つぶし2ch972:ランボー法師 ◆uIU6J7Th0Y
07/09/23 06:59:52
空海は唐に渡る前に山岳修行によって霊界を感じ取り、法力(験力)強化を目指したのも納得の
出来る行動と思う。そして空海は長岡京(平安京の前都)で、僧勤操から虚空蔵求聞持法を学んだ
という。
その虚空蔵求聞持法は、インド僧・善無量三蔵から大安寺を開いた僧道慈が口承伝授(入唐中の
702~718年)され、大安寺の善議-勤操を経て、空海へと伝授されたようだ。
その結果虚空蔵求聞持法に没頭していったと考えるのがしぜんと思う。
空海(弘法大師号をもらうまえだから)は唐に向う前に山にこもり、ひたすら法力をつけるため修行を
つんでいた。その時に読んでいた経典といえば、大日経くらいで、虚空蔵求聞持法に没頭したのも
法力(験力)強化を目指したものと思われる。
しかし、空海と言えども簡単には法力を強力にする事は出来なかった。
空海は明星が口に入ったと記録しているが、その後の調べでは明星が来影したのを空海自身の
力ではなく、仏の力が現れたもとのいわれている。
それはゆえに生涯6回もの虚空蔵求聞持法を修した背景には法力を求めていた為と考えられる。
唐の青龍寺の恵果が修行僧の中から空海を見出したのは、その時身につけていた空海の法力の
オーラを見たためか感じ取った為であろう。
空海でさえ執着と思われる様相で法力を求めているのを考えると、どれだけその必要性を認識して
いたかが伺われる。
法力がなければ、供養で読経しても供養にならず、ただの読書にしかならず、印を結んで結界を
しても、バリアは張れず、他人から見たら変な踊りをして大声を出しているように見えるだけでしょう。



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