07/09/04 18:24:22
永代供養
永代供養は、春と秋の彼岸に「流水灌頂蓮台引攝秘法平座理趣三昧永代供養会」お盆には
「理趣般若お盆永代迎え火供養会」を厳修します。
また送り火には全檀信徒対象の「お盆送り火灯籠流し供養会」を厳修します。
永代供養は、おおむね秋口に、各寺で永代経法要として年一回とりおこなわれ、申し込みの
あった年のみ戒名等読み上げられ、翌年からは、大きめの寺用過去帳に書かれ、ひな壇に
まつられ戒名等は読み上げられなくなるようです。
私のところでは、彼岸の春秋とお盆の三回取りおこなわれ、理趣般若の蓮台引攝秘法により
亡者の苦痛(死ぬ間際の苦痛をもったままいるので、その苦痛を取り除いてやらないと、
供養が進まない。)を無くし、当寺の供養を受けることにより年間三回戒名等を紙塔婆に書き、
供養のつど読み上げられるため、先祖が迷うこと無く極楽国土に往生する有難い永代経法要
となるのです。
また私のところは、過去帳方式ではなく年中本堂に祭られる、位牌方式も有難い方法で、先
祖様にとって位牌は、お寺の場所を示すバス停役目もしますので、自由に本堂に来てそこで
執り行われる法要にお参りし、霊界では困難であった修行をすることが出来自からも位を
あげることが出来るのです。