07/08/29 18:00:35
~寺子屋授業<番外編その1>~
>>238
ではランボー君の参考として以下を供したい。
お大師さまは
『いつも柔和で、それが初対面の人であろうが
弟子であろうが、旧知の友のようにして親しく接して』
『怒ったりした顔など見たことがなかった』
高弟の一人であった真済大徳が性霊集の編纂当たって
そう伝えている。
事実、比叡山の伝教大師と大論争した
会津の徳一法師からの質問状について、
弘法大師は逆に徳一菩薩と尊称して返書し、
感情的な様相を呈した一連の論争の愚は避けて、
寧ろ大きく受け流すような態度をとられた。