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三悪趣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三悪趣(さんあくしゅ)とは、仏教において悪行を重ねた人間が死後に堕ちるとされている
「地獄道」・「畜生道」・「餓鬼道」の総称。
「五趣」と呼ばれる世界(六道から後世発生したと言われている「修羅道」を除いたもの)のうち、
人間が生前に犯した下劣な振る舞いの果報としてその罪悪によって、
死後に苦しい生活を送る事になる場所である。
地獄道では猛火に焼かれ(火途)、畜生道では刃物に脅され(刀途)、餓鬼道では互いに食い合う(血途)事になるとされている。
異名としては「三悪道(さんあくどう)」・「三悪(さんあく)」・「三途(さんづ/さんず)」などがある。
この世とあの世の分かれ目とされる三途の川もここから由来しているとも言われている。