07/06/15 10:09:04
コピペ
作家の藤本義一氏がある宗派の説教会に講師として招かれた。聴衆の大半は年輩の信者たちであった。
講演に先立ち、若い僧侶が挨拶し、「霊魂なんてものはありません。仏教はもともと霊魂を認めておりません」と述べた。
若い僧侶にすれば、宗門大学で教わった学問仏教の見解を、そのまま述べたのかもしれない。
あるいは、これぞ正しい仏教であり、自分は迷信にまみれた旧来のあり方を正していると考えたのかもしれない。
しかし、それを聞いて善男善女は茫然自失。
「じゃあ死んだら私らはどうなるんだ。ご先祖さまたちはどうなってしまっているのか」。
その光景を目の当たりにした藤本氏は激怒したという。
若い僧侶が善男善女が先祖代々つちかってきた信仰を一瞬にしてぶっ壊してしまったからである