07/06/28 15:08:13
>>519
文脈からいっても、煙のように見える悪魔が、死んだばかりの
ゴーディカのvinnanaを、地獄にひきこもうとして、探している場面だから、
霊魂や魂と訳すのが妥当だろ。
言葉にはいろんな意味があるだろ、
例えば「いのち」といえば、意識や肉体や霊魂ともとれるし、
「こころ」だったら意識、感情、心臓だし、
「たましい」だったら、意識、霊、感情ともとれるだろ。
しかも、この注は中村元氏によるものだ、禿よりよっぽど語学には詳しいと思うが。
『神々との対話』 中村元訳 岩波文庫 P、324
「vinnana 一種の魂、霊魂のようなものを考えていたのであろう。」