08/05/21 09:12:18
>>464の>>1 どれだけダークか一回だけ書くね。
狗の憑き物の話になると、必ず犬神筋の話が出てくる。
普通の狗神でもダークな話だけど、犬神はもっとダーク。
そのルーツもシュールで、とてつもなくおぞましいもの。
これは人権問題になるから書くとアクセス規制される筈。
四国の山奥に行けば普通の爺さん婆さんでも知っている伝承を、
市販の本に書かない(書けない)のは、発禁になるからだろう。
建前上は、所謂狗神のルーツとすり替えて書くしかない。
被害も、犬神に憑かれたら、獰猛さも他の憑き物の比ではなく、
短期間に一家皆殺しにされたとかって噂の空き家もちらほらある。
何の対抗策も採らなかった者の末路は、他のいかなる憑きよりも悲惨、
被害者の姿も、映画の狗神ではオーバーに一瞬で老人にしていたけど、
2,3年憑かれたら若者でも、老人のような見た目になるとされている。
(全部されているってことにしとく)
憑かせた者のところに、憑かれた者の生命力と福が全て吸い取られ、
被害者が不幸になればなるほど祭祀者は富み栄え、元気になっていく、
憎しみの呪いではなく、機械的で狩りに近い呪いとされている。
発動条件も、“やっかみ”だけってことになっているから、
祭祀者に、「いいなぁ」とか「うらやましい」って言われただけで、
慌てて行者を雇ったりどこかに駆け込んだりする。
必然、差別の対象になり、祭祀者自身はある意味自業自得だけれども、
中には別の信仰に目覚める人や、霊界を信じない人も現れてくる。
犬神信仰を捨てたら恐怖の的ではなくなるので、逆に迫害を受けている人もいる。
祭祀者本人ではなくてもその親戚というだけで、縁談や就職にも差し支えがあり、
人権問題にまで発展している。
やはりスレタイから、犬だけは外したままの方が良いと思われ。