07/07/15 09:26:16
>>227
>>229
>>231
5代綱吉正室浄光院信子の宝塔は15代慶喜の墓所の裏側にありました、廃棄
ではなく、立派な台座はなくなりましたが寛永寺第一霊廟に改葬されています。
今回改葬される23基は御台様墓地にある正室、生母等の宝塔11基と合祀墓を含む
8基及び少し離れた場所の6代家宣生母長昌院お保良の宝塔と同所にある側室の墓
3基で田安家と清水家は含んでいないと思われます。徳川本家恒孝氏も他家の墓所まで
は手が出せない?
>>その他のお墓は廃棄されるか、徳川家とゆかりの寺院が引き取ることになるとおもう。
増上寺の現存状況は将軍宝塔6基、14代家茂正室静寛院和宮及び合祀墓の8基ですが
2代秀忠の宝塔は木造だったため戦災で焼失、現在の宝塔は正室崇源院お江のものを
流用しています。また、合祀墓は6代家宣側室月光院の宝塔です。その他5代綱吉
生母桂昌院の宝塔は狭山の不動寺に、その他清瀬の長命寺に特定できませんが宝塔2基、
その他の墓碑供養塔6基が現存しています。
余談ですが家康生母の伝通院お大や千姫のお墓がある伝通院も廃棄はされていない
ものの整理が進み墓所が随分と狭くなっています。