06/08/31 17:58:43
ageてんじゃないかw
霊については、まずその定義をハッキリしないと、いつまでも水掛け論。
いわゆる儒教的な意味での魂魄ということであれば、それは「ない」と断言できる。
また、キリスト教的な意味での「それ」も、まあ「ない」ね。
ただしキリスト教での「霊」は、神の息によって吹き込まれたもので、
本質的に神そのものに帰入していく、あるいは既に神そのものである、
という解釈であれば、肯定できるかも知れないね。
これは正統キリスト教からはちょっと外れた神秘主義思想だが。
仏教の霊魂観に関しては、業論についてしっかりと学ばないとダメだよ。
業体を霊と名付けるならば、霊はあるといえるけれど、
そう言ってしまうと誤解を生むから、なかなか難しいんだよね。