07/05/20 22:20:46
弾丸列車「1か月検診」、備品持ち去られボロボロ―河南省鄭州市
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
2007年5月17日、鉄道高速化計画の目玉として登場した弾丸列車が走行を開始して1か月、
定期点検のため河南省鄭州市の鉄道局検査場に戻ってきた。
約100人の技術者が車体を検査したところ、無残なほどボロボロにされていることがわかった。
ボロボロになった原因は乗客による備品の持ち去り。
被害が最も多かったのは手洗い場のセンサー式蛇口。多数取り外されてなくなっていた。
さらに緊急脱出用のハンマー。また密室であるトイレも被害が大きかった。
便座の温度調節つまみやペーパーホルダーの軸さえ取りはずされ消え失せている実態には、
ただもうむなしさが募るばかりだと技術者たちはこぼす。
鳴り物入りで走り出した夢の高速列車だが、わずか1か月で満身創痍になって戻ってくる
とはおそらく想定外だったはずだ。同局は今後、備品持ち去り禁止を表示するのか、
乗客の資質向上を待つのか、判断を迫られることだろう。