07/08/14 22:56:08
>>415
>自分で殺す、あるいは命令して殺させる、という二つのいずれかの条件が揃わないと
不殺生戒を破ったことにはなりません
ですから、不殺生戒という考え方自体が、片手落ちな戒律だというのですよ。
乱暴な言い方ですが、「間接的にも直接的にも自分で手を下さない」そういうものだというのです。
戒というものはある一方では崇高な考え方に見えますが、違う一方では、非常に身勝手な考え方だと思いませんか?
私は戒を破ればいいといいたいわけではありません。
戒に固執しすぎ、あまりに仰ぎすぎると仏道の本質を見失いますよと言いたい訳です。