06/03/08 22:05:28
>>80
海外の支那風の仏像のようですね
錫杖がかなり変わっている模様です
>>80の地蔵像も黄檗宗のお寺などにはいいかも知れませんが深川門前仲町の大地蔵像ということでしたら私は賛同いたしかねます
深川成田山境内に銅造地蔵尊大坐像を鋳造するのでしたら
江戸時代から残存している五体とほぼ同じ大きさ顔立ち色合いを合わせてほしいと思います
維新後の鋳造の上野桜木浄名院の現・第六番目の地蔵像は第一番目から第五番目までの古い地蔵像に比べて
大きさも小ささが一目瞭然でお顔立ちなども些か見劣りを感じてしまうのを禁じ得ません
江戸時代に造られた五地蔵は鎌倉時代の慶派の名像を思わせるようなご尊顔と申してはいいすぎかも知れませんが
江戸時代の仏像のわりには素晴らしいお顔立ちをしておられます
江戸時代の仏像は本山級の大寺院の本堂の本尊のような大像でも
顔つきがぼんやりとしていたり眠気を催しているかのようなだらしなさを感じさせたりすることがありますが
江戸六地蔵の中の江戸時代から残る像はきりっとひき締まった清々しい緊張感が伝わってきて頼もしく感じます
残念ながら>>80の地蔵は私は好きになれません