06/03/29 01:31:49
富岡八幡宮に小さな富士塚がある。
痕跡といったほうがいいかも知れないが。
境内のもっとも成田山よりの末社のお宮の後ろだ。
溶岩のような岩を集めて上に祠があるんだがその祠の“台座”といったほうがいいような感じ。
その背後に石仏のような像が二体ある。
僧形で合掌して座る像は身禄だと思われるが、もう一体は破損が激しく顔も両手もはっきりしない。
たがその像の髪型で弁髪のようにも見えそうな部分があって、
もしかしたら不動明王なのかも知れない。
だとしたら門前仲町の廃仏の傷跡を伝える貴重な資料ではないだろうか?
調査と安置場所の配慮が望まれるが不動像だとすれば成田山がひきとってはいかがだろうか?
何かと交換で。