08/10/09 17:42:13
政教分離問題で公明揺さぶり 民主党と国民新党
民主、国民新両党は7日の衆院予算委員会で、公明党・創価学会を念頭に置いた政教分離問題や、
矢野絢也元公明党委員長が創価学会を提訴した問題を取り上げた。公明党が敏感とされるテーマで
与党側を揺さぶる狙いがあり、参院審議でも焦点となる見通しだ。
民主党の菅直人代表代行はオウム真理教が政治団体を結成し政界進出を図った経緯に触れ「真理
党が多数を占めて政治権力でオウムの教えを広めようとすれば憲法(の政教分離原則)に反する」と
指摘。宮崎礼壱内閣法制局長官は「違憲になる」とし、麻生太郎首相も同調した。
国民新党の亀井静香代表代行は「矢野氏は、創価学会が宗教施設で選挙運動していると言ってい
る」と迫った。
首相は「公明党の推薦を受けたことがないのでぴんと響かない」とかわした。(07:01)
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