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宇都宮・二荒山神社の大鳥居解体 |下野新聞「SOON」ニュース
戦後の宇都宮の復興を見守り続けてきた宇都宮二荒山神社(宇
都宮市馬場通り一丁目、助川通泰宮司)の大鳥居が五日、建て替
えのため解体された。
先代の大鳥居が一九四五年七月十二日の宇都宮空襲で被災し、
終戦直後の四六年十二月に現在の大鳥居に建て替えられた。老朽
化が進んだことに加え、再開発事業で参道脇の広場が広がるため、
建て替えることになった。
解体作業は、助川宮司らが工事の安全を祈願した後、午前十時過
ぎから始まった。
クレーンで約三トンの鳥居をつり上げ、鳥居の柱の部分をチェーン
ソーで切断。鳥居全体を宙に浮かせたまま、ぐるりと回転させて参道
に倒した。作業は手際よく進められ、一時間あまりで終了した。
新しく建て替えられる鳥居はケヤキ材を使い、これまでより一回り大
きく、高さ約九メートル、かさ木の幅は約十三メートルになる。氏子や
市民から八千万円の浄財を募った。十月十二日に竣工式を予定して
いる。
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