10/06/22 02:37:11 9Ebuu7AG
本の形状を覚えていないのですが、よろしくお願いします。
【いつ読んだ】
25年くらい前に
【物語の舞台となってる国・時代】
戦前~戦後くらいの日本の海辺の村。
【あらすじ】
主人公は小学生くらいの少年。静養か何かで同年代の育ちのいい少女が
母親とともに近所に引っ越してくる。
戦争の描写はなかったと思いますが疎開だったのかもしれません。
【覚えているエピソード】
少年は、多分漁師の父親から、とれた魚を「とれとれです」と言って
少女の家に持って行くよう言いつけられる。少女と母親がとても喜んで
パイナップルか桃か果物の缶詰をお礼にくれ、持ち帰ると父親は驚いて恐縮する。
(缶詰は当時珍しいか高価だったので、高級でもない少しばかりの魚の
お礼に貰うのは不釣合いだった)
少年はほのかな恋心を抱いていたが、ある日親戚か書生か、
(確か兄ではない)大学生くらいの若い男性が少女の家へやってきて
親しそうにしている。嫉妬した少年がはやしたてるか意地悪を言う。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
装丁等は全然覚えていませんが、数ページくらいの短編だったので
短編集かオムニバスではと思います。
本そのものが判明しなくても、この短編のタイトルだけでも構いません。
よろしくお願いします。