10/03/28 17:28:03 WrFVaqyw
【いつ読んだ】
30年前、小学校の図書室で。
【物語の舞台となってる国・時代】
1980年代の日本(多分)
【あらすじ】
主人公は小学校低学年の少女。対人恐怖症っぽくて家族とも他人とも全く会話
できない。両親は少女に玩具をたくさん買い与えるけど全く興味示さないで、
部屋に玩具が山済み。ある日、買い物に連れてった店のぬいぐるみコーナーで
少女が初めて親にねだって(無言でジェスチャー)買ってもらったのが、薄汚れた
ライオンの子供のぬいぐるみだった。実は本物のライオンで少女と二人っきりの時
だけ、人間の言葉(日本語)をしゃべり、少女もライオンとだけは普通に会話できる
ようになる。
ライオンはすごくアフリカに行きたがってて、いろいろあって最後は、仕事で海外を
飛び回ってる親戚か知り合いのおじさんに、勇気をだして「このぬいぐるみをアフリカ
の草原に置いてきて」と言ってライオンを差し出す。その場にいた両親もビックリ。
おじさんは少女の願いを聞き入れてくれてライオンをつれて行ってくれて終わり。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
すごく細かく髪の毛の筋まで描かれてた挿絵。ハードカバー
よろしくお願いいたします。