10/01/27 00:19:06 OnbwDilw
【いつ読んだ】
1970年代後半~1980年前半ころ
【物語の舞台となってる国・時代】 ヨーロッパ、もしかするとロシア?
【あらすじ】
働き者の妹と、怠け者の姉が出てくる。
ある日妹が雪山に住んでいるおじいさんの家に行く。
妹は働き者ぶりを発揮してお掃除とかいろいろやると、
おじいさんはお礼に妹にひとつかみ分の金貨をプレゼントする。
金貨を持って家に帰って来た妹をみて、
姉も負けじとおじいさんの家にいってみる。
しかし怠け者の姉はお掃除するわけでもなく
かろうじて作った料理もまずくて食べられた代物でもない。
それでも図々しく「ずっとお爺さんのそばにいたんだから」とご褒美をねだる姉
結局姉がもらったのはつらら。しかも家に帰る頃には溶けてしまっていた。
【覚えているエピソード】
おじいさんは人間じゃなくて妖精かなにかっぽい。
ベッドが雪でできていて、その雪をめくると麦がびっしり生えている挿絵があった。
それも妹が家の世話をしたお礼に見せたものだったかと。
姉妹が帰ってくると、
鳥が「妹が金貨を持って帰って来たよ」「姉がつららを持って帰って来たよ」と、
よく覚えてませんが独特なさえずり声で(ピーチクパーチクとかそんなの)歌っていました。