09/04/08 14:19:55 Sg3Gy9Tl
名劇「赤毛のアン」は、高畑勲が原作どおりにやるしかなく、
反面スタッフには熱烈な思い入れがある人がいるという
バランスがとても作品にとって幸運だったとしみじみ…。
高畑勲は職人として一流で、アンを理解できなくても作品としては
しっかり分析・把握していたと思う。
ナレーターが羽佐間道夫ってのが泣きたいぐらいしっくりきている。
後年てがけた作品では思想が多少じゃまに感じることがあるだけに
「アンを理解してくれなくてありがとう!」と心から言いたいくらい。