09/07/01 04:13:59 aZUtS0AN
【いつ読んだ】
90年代前半ごろ?
【物語の舞台となってる国・時代】
当時の現代日本
【あらすじ】
中学校の文化祭(?)で、演劇をやることになったクラス。
劇中劇で、「そのクラスの教室に住んでいる幽霊と生徒たちの交流」が描かれます。
教室にいる間は幽霊のことが見えて、話したり遊んだりすることができるけれど、
教室から一歩外に出ると、誰もが幽霊の存在を忘れてしまう。
幽霊はそうして、毎年違うクラスメイトたちと過ごしながら、進級(卒業?)とともに
忘れられていってしまう…という筋書きです。
劇内で、校歌をアレンジして合唱する場面があり、ピアノ伴奏担当の男子が
グリッサンドで序奏を始める大胆な編曲をします。
文化祭が終了して、しばらくあとにクラス対抗の合唱コンクール?があります。
普通に合唱をする予定でしたが、舞台上で合唱のスタンバイが整ったとき、
劇で幽霊役を演じた男子生徒が、劇中の台詞
「みんなと同じことやってたんじゃ、面白くないぜ」(正確には覚えていません)
と言います。
それを聞いて、ピアノ担当の男子はグリッサンドで伴奏を開始。
全員が暗黙の了解で、劇に使用したアレンジバージョンの校歌を歌う…という結末でした。
【覚えているエピソード】
上記ですべてです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
【その他覚えている何でも】
「X年X組の幽霊」というタイトルだったと思うのですが、肝心の数字が思い出せず、
探し出せません…
どなたかお分かりの方がいらしたら、よろしくお願いします。