09/05/20 19:53:07 QsZV23nu
以前から探している本があるのですが、
どうしても見つけられないので皆様のお知恵を
お貸しいただければと思っています。
【いつ読んだ】
1988年頃~1994年頃。
小学校か中学校の図書室で読んだ記憶があります。
【物語の舞台となってる国・時代】
日本。第一次~第二次世界大戦中~直後だったと思います。
【あらすじ】
10代の主人公の少年が刑務所(少年院?)に入ります。
そこで友人ができるのですが、彼は仲間達からカンツーボーイと
呼ばれています。この2人を中心にして進むお話だったと思います。
【覚えているエピソード】
カンツーボーイとは「姦通」ボーイのことで、
彼は世話になっていた家の未亡人と姦通した罪で
服役していたのです。(姦通とは明示していなかったような)
理由は夫を戦争で亡くした寂しさからだったような記憶があります。
後半、囚人(少年達)へのお菓子の差し入れを認める
イベントがあるのですが、
カンツーボーイが未亡人に受け取ったお菓子には毒が入っており、
カンツーボーイはこれが原因で死んでしまいます。
主人公が毒殺の理由を後半に聞くことになったと思います。
当時、好きなのに何故殺すのか?なぜ毒殺なのか?と
ものすごく衝撃を受けたことを覚えています。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
絵本というよりは、挿絵が多めの児童小説だった気がします。
サイズは覚えておりません。申し訳ありません。
【その他覚えている何でも】
特になし。
あいまいなところが多いのですが、
よろしくお願いいたします。