09/02/08 00:00:57 iK8NFhPR
【いつ読んだ】
8年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
日本、現代
【あらすじ】
気弱な女の子が主人公で、その子は3人の女の子からいじめられていました。
生まれたばかりの弟にお母さんはかかりきり。
ある日いじめっ子から命令されて古くて怖い雰囲気の鳥居に行かされることに。
するとそこは異世界に通じていて、そこで出会った妖怪や、
おばあさんと交流していくうちに精神的・家事の面で自立していくようになる。
異世界とは自由に行き来できていました。
【覚えているエピソード】
・給食費をいじめっ子からたかられる。たしかお父さんがいないことでいじめられていました。
・冷蔵庫の残りものでご飯を作る。お母さんに褒められるけど、冷めた態度をとる。
・おばあちゃんからもらった裁縫袋をいじめっ子に燃やされるも、
なぜかそれが元の場所に戻っていて気味悪がられる。
・いじめっ子に殴られるのをクラスの男子二人に見られる。
「殴るなら殴りなさいよ!」みたいなことを主人公が言ってたような。
・主人公を追ってお母さんが異世界に来るけど、主人公に拒まれる。
帯電している魚にお母さんが触って、あ母さんが負傷するけど、必死に主人公に呼びかける。
・最後は少し成長した弟と一緒におばあちゃんに会いに行く。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
女の子と鳥居が描かれていたような・・・。
絵がとても可愛かったので手にとった記憶があります。少女漫画のような絵でした。
挿絵の中に、魚(本編では触ると電気が走る、という描写がありました)を背景に
主人公がこちらを睨んで立っている絵がありました。
あと、いじめっ子に殴られているのを男の子二人に発見されている絵がありました。
とても大好きな作品で、もう一度読みたいと思っているのですが、どうしても見つかりません。
よろしくお願いします。