09/04/20 03:49:03 2cuIWZb/
【いつ読んだ】
10~7年前頃ですが、図書館のもののため、刊行年数は謎
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本
【覚えているエピソード】
評判のいい若い歯科医
だが、彼には秘密があった
彼は仕事中眠くてたまらず、ほとんど記憶がないままひたすら歯を抜いているのだ
抜かないでも治療できる患者でもすべて抜いている
治療は痛みがないため、患者はみんな感謝するが毎晩彼は両親の呵責に苦しむ
彼は抜いた歯をすべてあるツボに隠していた
ある日の晩、とうとう歯でいっぱいになった壺があふれてしまう
あふれた歯はどんどん増えて、歯医者の前の川へながれていった
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで小ぶりな本だったような…
【その他覚えている何でも】
短編集です
上記の作品は一番最初のエピソードだったかな
不思議な話ばかり収録されていましたが、具体的には覚えていません・・・
全体的に淡々とした文体の記憶がうっすらとあります