09/04/07 18:13:48 LQ9uryaf
【いつ読んだ】
3~4年前、中学の図書館で。
【物語の舞台となってる国・時代】
日本以外の国。ヨーロッパ?とりあえずアジアではない。現代。
【あらすじ】
主人公はかなり精神的にも肉体的にも幼い男の子だったと思います。
母親に虐待されつつもそれを把握しきれず母親を愛していた男の子。
洋服ダンスかなにかに入っていた拳銃をみつけ、身につけていたら、
暴力の際に母親が銃に撃たれます。男の子は刑事に保護され、養護施設に。
(母親が撃って暴発したか、もみくちゃになったか、男の子が撃ったかはちょっと…)
(男の子は終始自分の母親が”死んだ”と認識出来てなかったとも思います。)
養護施設には他にも複雑な事情を抱えた子どもが沢山居るのですが、
男の子はそのなかの一人の女の子に恋?します。
最終的に刑事さんが女の子と男の子を引き取ることになったかと。
【覚えているエピソード】
刑事さんと一緒に海に行ったり、施設でクリスマスパーティをしていた描写が
あったと思います。
あと、女の子の叔母?養母?と裁判でバトルみたいなシーンも…。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー。表紙は黄色で男の子が雲の上にのっていたかと。
挿絵はなかったとおもいます。
【その他覚えている何でも】
男の子が語る文体なのですが、その文体(つまりその男の子)が
幼児的な無知さをかもしだしていて、状況としては過酷な描写が続くのに、
そことのギャップがすごかった気がします。
ご存じでしたら、是非、お願い致します。