09/03/08 09:46:14 I+ZH0Lzq
【いつ読んだ】
12~3年前
【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本。
【あらすじ】
・小学校中学年くらいの女の子が、青い小さな熱帯魚を飼う。
・その魚が喋りだし、自分のお腹の中にある星の砂(沖縄戦で戦死した、東北出身の青年が母親へのお土産に持って帰ろうとしていたもの)を、青年の母親に渡したいので母親を探して欲しいと主人公に頼む。
・東北まで行って母親らしき老婆に会うが人違い。母親はすでに亡くなっていた。
・母親の墓前に星の砂を吐き出すと、青年の声が聞こえた気がした。
・ラストシーンで、魚は波?に飲み込まれて消えてしまう。主人公は母の胸に抱きついて泣く。
【覚えているエピソード】
・星の砂は、最初はクエのお爺さんが飲み込んで持っていた。青年の話もクエに聞いたもの。
・青年の母親が生前、息子の命日にお酒を飲んでどんちゃん騒ぎをしたことを後悔していると話していた。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】ハードカバー。
表紙は青が基調で、主人公と魚の絵。
【その他覚えている何でも】
じゃがいものことを方言で「かんぷら」と言っていた。
著者は女性でした。
小学生の時に読んだ本で、内容はしっかり覚えているのにタイトルがどうしても出てきません。
ご存知の方、どうぞよろしくお願いします。