08/06/13 11:52:38 PhcKFjDZ
こんなスレがあったなんて・・・。赤木かん子さんの本の探偵に頼もうかと思ったこともあったので、
もしわかる方がいればお願いします。
【いつ読んだ】
76年~80年くらいの頃。小学校低学年で読んだ気がします。
【あらすじ】
舞台は多分架空の国で、その国では生まてくる子供には目がない。
ところが、ある夫婦に生まれた子供(主人公)には、目がついていた。
子供が生まれたら、その子を抱いて、役所か何かに目を取りにいかなければならないので
赤ん坊の顔の部分を下になるように抱いて、目玉をもらいにいった。
大きくなった主人公(小学生くらい?)はなぜか自分の見えている世界が、
まわりのみんなのそれとはズレていることを感じる。
(じゃんけんをしていると勝敗の感覚がみんなと違って感じるといったそのようなエピソード
だった気が)
最後に、自分と同じような生まれながらに目を持つ人間を探して旅立つといった終わり方をした
ような気がします。
【覚えているエピソード】
役所でもらった目玉は母親が作ってくれた袋か何かに入れて持っていて、
それを通してみるとまわりの人たちと同じ風景が見えたというようなエピソードがあった気がします。
【物語の舞台となってる国・時代】
多分、架空の国です。挿絵の服装などは現代っぽい感じだったような。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーだったと思います。比較的低学年の子供向きだったような。見開きにひとつ挿絵が
ついていたようなイメージ。
【その他覚えている何でも】
移動図書で借りました。 偽の目玉を通じて、その社会の支配者(王などが具体的にでてくるわけでは
なかったと思います。官僚たちといったイメージ?)が一般の人たちをコントロールしているような
雰囲気が子供心にもドキドキして夢中になったような気がします。翻訳ものではなく、作者は日本人
という気がしますが、さだかではありません。読んだ年代とあらすじはたぶん正しいと思いますが、
その他はちょっとあやしいかも。ひっかかるキーワードがあればぜひ回答をお願いします。