07/04/25 12:09:55 nboIbdGw
【いつ読んだ】中学か高校の国語の教科書に載っていました。10~15年前くらいでしょうか。
【あらすじ】ある商家の息子(少年)が、病弱ゆえに外へ出られず、二階の窓から家の前の道を毎日眺めていた。
家の前の道は長い坂になっていて、その坂を一生懸命のぼる杖をついた女の子がいた。
歩く訓練なのだろう、毎日必死に歩く女の子を、少年は自分の日記の中で応援する。
ある日、容態が急変した少年は、母親に、女の子に渡してもらうよう鈴をたくす。
【覚えているエピソード】少年の日記形式で綴られていました。
【物語の舞台となってる国・時代】大正か明治の日本。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】切り絵風だったと思います。
切ない物語で、とても感動した記憶があります。もう一度読みたいです。
よろしくお願い致します。