10/04/24 02:31:53 Rvlh/UrA0
禁煙部屋という概念は、東横インが先駆者ではないだろうか。
ビジネスホテルに付き物となっていたタバコ臭さは、
非喫煙者や女性がこういったホテルを敬遠する理由にもなっていた。
そこで清潔・安心を標榜する東横が積極的に禁煙部屋を設置し、圧倒的な支持を受けた。
さらにその概念を拡張し、今に見られる禁煙フロアの設置に発展する。
近年、他の競合ホテルが後追いで同様の施策をはじめたのは周知の事実である。
しかし、完全新築の東横だからできることであって、いまさら古いホテルが
長年タバコの臭いが染み付いた部屋を急に禁煙部屋と謳ったところで、詐欺同然と言ってよいだろう。
極みは、高崎などで見られる禁煙棟である。高崎は禁煙棟/喫煙棟の2棟体制で、
交通の要所における旺盛な需要に応えることができる圧倒的なキャパシタンスを誇る。
さらに2棟が有機的に連動しており、夕食カレーの時間をずらすことにより
カレー提供時間が2倍となる「HYBRID CURRY SUPPLY SYSTEM」を導入。
朝食もそれぞれ和食、洋食とすることでメニューの幅が格段に広がり、全世界からさまざまな
人種が集まるインターナショナルホテルの名に恥じない朝食提供システムとなっている。
それでいて値段も手ごろであるから、他の地場ホテルが追随できるはずが無い。