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“ブランド”に傷 地元関係者衝撃 伊豆の温泉観光地に展開する岡本ホテルグループのホテルに、
県警と警視庁などの合同捜査本部の家宅捜索が入った26日、
地元観光関係者の間には、「ブランドイメージが傷ついた」と、
衝撃と不安が広がった。
「『熱海温泉』の名前を使われてしまった感じだ」。
熱海市内の旅館経営者は悔しさをにじませた。
「もしホテルが閉鎖になれば、取引業者の被害が広がってしまう可能性
もある」と地元経済への打撃も心配した。
グループのホテルの一つがある伊東市の旅館経営者は
「会員制なんてうまくいくはずがないということは、
誰もが分かっていた」と冷ややか。
熱海温泉ホテル旅館協同組合の役員の一人は
「組合員の集客の方法について、組合としては対処しようがない」
と話す。
別の旅館経営者は「夏に向けて準備を進めている中で、
残念なニュース」と行楽シーズンへの影響を懸念した。
熱海市の斉藤栄市長は「市内のホテルが家宅捜索を受けたことは
誠に遺憾。熱海温泉全体のイメージダウンにつながらなければよい
と心配している」とのコメントを発表した。