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ふくおか経済フォトレポート
ホテルオークラグループ 選抜21人で創作カクテルコンペ
国内１７ホテル、海外７ホテルで構成するホテルオークラグループは２月２８日、
福岡市博多区下川端町の㈱ホテルオークラ福岡（徳安弘明社長）で
同グループのバーテンダーを対象とした「オークラホテルズ＆リゾーツ創作カクテルコンペティション」を開催した。
これは同メンバーホテルに所属するバーテンダーのサービス向上および技術向上を目的に毎年開催しているもので、
今回で７回目。当日はグループ関係者や一般参加者など約１００人が出席した。
今回、国内と中国・上海の計１５ホテルから選抜された２１人が参加。
開会挨拶では清水紘一郎・㈱ホテルオークラ副社長が
「０８年度はオークラホテルズ＆リゾーツ発足３０周年を迎える。グループの掲げる５０ホテル、
客室１万室の実現を目指すには、一人ひとりがプロフェッショナルを追求し、
最高の顧客満足を提供することが不可欠。是非、世界のプロを目指して挑戦してほしい」と激励。
徳安社長の開催ホテル挨拶では、「今回のカクテルテーマはフェスティバル。
商品やサービスに心からのおもてなし、感謝の気持ちを込められていないとお客様に感動を与えられない。
今大会を通じて、その心を創作カクテルに描いてほしい。日頃の力を存分に発揮してほしい」と激励した。
優勝は出口敬子さん（ホテルオークラ神戸）の「不知火」、
準優勝は大谷哲司さん（ホテルオークラ福岡）の「ＡＳＡＹＡＫＥ」。
大会後の懇親会では、参加者と関係者が互いに健闘を称え合うなど、終始和やかな雰囲気となった。
また、上位３位の創作カクテルはゴールデンウィーク以降、各チェーンホテルで発売する。
第７回創作カクテルコンペティションには関係者、一般参加者ら約１００人が出席
挨拶する徳安弘明・㈱ホテルオークラ福岡社長。今大会は同社が開催ホテルとなった
国内、中国・上海の計１５ホテルから２１人のバーテンダーが参加。それぞれの技術を競い合った
審査員７人による審査。基準は創作・ネーミング、色、香味、礼儀作法、適量を２００点満点で採点する