08/06/27 17:38:07 iIpHlusy0
>>310
うん、確かに建設着工を遡ること３年近く以前に、
(株)東横インと北九州空港を運営する北九州エアターミナル(株)との間で話し合いが取り交され、
管制塔と一般宿泊施設を兼ねた、世界初の極めて珍しい複合建造物が建設される予定だったのは事実。
当初、宿泊室部分は２Ｆから１３Ｆ、管制塔部分は１４Ｆから１６Ｆと取り決められいたのだが、
突如(株)東横インサイドが、１３Ｆと１４Ｆの間に、高さ６ｍにも及ぶ「東横イン」看板部分の設置を要求。
しかし、管制塔部分が当初の予定より４ｍ以上高くなると視野角が55.8°も狭くなり、
管制業務に大幅な支障をきたすことが、設計を担当する日創アーキテクト一級建築士事務所の計算で判明。
この期に及んで(株)東横インと北九州エアターミナル(株)との間で十数回にも及ぶ話し合いがもたれたが、
東横イン側はあくまでも東横インの看板の設置を主張したため、ついに交渉は決裂。
管制塔は別途建設されることとなり、残念ながら世界初の試みは水泡と帰したのだ。
完成の暁には宿泊客の特典として管制塔業務の無料見学を実施し、親子連れをも含めた集客率の向上も期待されていた。
それなのに何故(株)東横イン側が看板設置にこだわり、その実現を自ら潰してしまったのか？
その真相は未だ藪の中にある。