07/11/20 12:02:17 sx5ucM950
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伊豆半島（熱海ではないですが）で観光ホテルを経営しているものです。
ホテルの「原価」というのは非常に計算しにくいもので、私自身のホテルであっても原価がいくらなのかははっきりと言えません。
ただ、原価＝変動コスト＋食材費と考えると、たしかに宿泊料の３割くらいのものでしょう。
つまり、定価の７割引で売っても一応差益は出るのです。
岡本ホテルのように料理のクオリティーを下げ、人手も極端に絞っているところの原価率はさらに低いはずです。
さらに岡本ホテルは倒産したホテルをかなり格安に買収しているので、償却費・金利負担が非常に低いと考えられます。
ホテル業のコストの大部分はこの人件費・食材費・償却費・金利なので、すべてのコストを低く抑えているということですね。
そうすると、安値で販売して常に稼働率を高く維持するという販売方策を採れば、利益は確実に出るはずです。
「薄利多売」ならぬ「厚利多売」ですね。
そういう意味では、岡本ホテルは上手な商売をしているのではないかと思います。
ただ、岡本倶楽部に関しては私も少し怪しいものを感じていますが…