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「飛ぶなら飲むな」ANA(全日空)が機長らに飲酒量でも制限
10月30日0時19分配信 読売新聞
乗務前の機長や副操縦士の呼気からアルコールが検知されたことが原因で、旅客機の出発の遅れが相次いだことを受け、
全日空(ANA)は29日、機長や副操縦士のフライト前の飲酒量についても制限すると発表した。
全日空(ANA)は今年8月18日、下3ケタまで表示されるアルコール検知器を導入した結果、
直後の8月21日から離陸前の検査で、呼気1リットルあたりアルコール分0・1ミリ・グラムまでとする社内基準を超えるケースが5件立て続けに発生。
このため全日空(ANA)は、フライトの12時間前までとしている飲酒規定について、「ビール中瓶で2本、日本酒であれば2合、焼酎は0・7合程度」とする制限を来年1月ごろまで続けることを決めた。
飲酒が原因で遅れが出た場合には、処罰の対象とする。
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最終更新:10月30日0時19分
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