08/08/25 20:20:32 UiOk4o5b0
ゆったり新座席一つもなし 全日空「プレミアムクラス」CMに排除命令
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
全日本空輸(東京都港区)が4月にサービスを開始した国内線の「プレミアムクラス」
の広告に、当時はどの機体にも導入されていないのに、 ゆったりした新型座席の写
真を掲載したとして、公正取引委員会は25日、景品表示法違反(優良誤認)で同社
に排除命令を出した。
公取委によると、全日空は2~3月にかけて、通常の料金に上乗せすることで利用で
きるプレミアムクラスを導入したことを新聞広告で告知し、三国連太郎さんと佐藤浩市
さんを起用した写真広告を掲載した。産経新聞でも2月2日と3月28日に広告を掲載
した。
プレミアムクラスは、専用のカウンター、バーラウンジを使用できるほか、優先搭乗、
機内食の提供、通常より良い座席を利用できる。
しかし座席に関しては、サービス開始時に広告と同じ新型座席に替えていた機体は
なかった。
また、同クラスを導入した1日360便のうち、87便では座席を改修し、前後の間隔を
広げただけのものだった。
残る273便は従来と同じ座席を使用し、改修もしていなかった。
CMと同じタイプの座席は、8月現在で8機で導入している。
全日空広報室は「公取委の判断を真摯(しんし)に受け止め、今後の再発防止に努
める」としている。