07/10/23 23:39:15 wXKI5kTI0
全日空機長、社内規定に違反し乗務9時間半前に飲酒
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
全日空大阪乗務センターの機長(38)が昨年9月、社内規定に違反し乗務の約9時間
半前まで飲酒していたことが23日わかった。
今月になって事実関係を確認した同社は国土交通省に報告し、近く機長に乗務停止な
どの社内処分を下す。
同社は「乗務前の検査でアルコールは検知されず、安全上の問題はなかった」としてい
る。航空法はアルコールの影響で正常な運航ができない恐れがある場合の乗務を禁じ
ており、同社は独自に「定刻の12時間前からは飲酒してはならない」とする規定を国交
省に届け出ている。
関係者によると、この機長は翌朝に乗務を控えていた昨年9月3日午後10時ごろまで、
友人らと名古屋市内で飲酒。
4日午前7時25分に名古屋発新潟行きの便に搭乗するなどこの日に4便の操縦を担当
した。
機長は今年1月、同社に規定違反を申告したがすぐ「勘違いだった」と否定。
今月になって同社に外部から情報があり、確認したところ今度は認めたという。
同社は、機長の証言から常習性はなかったと判断している。
全日空乗務員の飲酒を巡っては、国際線副操縦士が2002年に酒酔い状態で搭乗しよ
うとして空港係員に止められている。