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>>11
「深夜労働の規制緩和を」
那智 文江(主婦 46歳 東京都)
最近、私はアルバイト情報誌とにらめっこの毎日が続いている。
娘をアーティストにする目標や、家族を精神的に豊かにするための
投資を積極的に行っているため、非常に物入りなのだ。
そのため、とにかく業務内容を問わず、今より少しでも高い時給の
仕事を息子のために探している。しかし、息子は高校の授業を言い
訳に、学校のある時間はバイトをやろうとしない。週に7日、新聞
配達と家庭教師のアルバイトをしているが、昼間にバイトをやって
いないことと、深夜にバイトができないことは我が家には痛手なのだ。
そんなある日、専業主婦仲間の雁尾千恵さんからアドバイスをもらった。
雁尾千恵さんは、大麻による500万円の借金があるので、夫を歌舞伎町の
SMショーで働かせ返済させる予定で、すでに興行主に話をしているらしい。
早速私も息子の写真を持ってお願いに伺ったら、上玉だが年齢が引っかかる
といわれ断られた。
このとき、私はこの国の法律のおかしさに苛立ちを覚えた。お金がないのに
働いてはいけない。働いてお金を得たいのに制限を加える。このようなこと
があっていいのだろうか。
いま、社会の格差化が進み貧困層が増えている。我が家だって例外ではない。
政府には今すぐにでも、高校生の深夜労働の規制緩和を望む。
とりあえず、興行主には高校を卒業したら息子を雇うと約束を交わして
もらったため、ホストクラブによった後、自分へのご褒美としてヴィトンの
新作バッグを買って帰路に着いた。